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文字の洪水に溺れながら

人生初心者、でも人生のハードモードぐらいを生き抜きたい人間。

いい加減、師匠師匠ってうざかられてるの覚悟だけど(苦笑)

いったいなんのはなしだっけ?、いやニアかわえーなーっておもったことから始まった独り言ですhttp://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20080705/p1

この頃、僕も「Fate/complete material I Art material」(http://www.amazon.co.jp/Fate-complete-material-Art-material/dp/4757743521)とかほしいよなぁ、とか思ってたのでそれを思い出しながら読み始めてみたら、ひっくり返されましたよ、えぇ、もう、見事に。
この話、僕がペトロニウスさん信者になった原因がもう溢れんばかりに文章に満ちているんですよね!

まず、僕がはじめに物語三昧に出会ったのは確か「よつばと!*1についてのエントリーだったのですが、その時がじつは僕自身がブログを中心として行われている、漫画をはじめとする(サブカルの)物語を深く検討し批評し分析をするという世界に初めて触れた瞬間だったんです。だからこそ、正直に言うと個人というよりも世界に感動した覚えがあります。あの時は夢心地でした。だって体感できる世界が増えた上に、その世界が好きな話題を中心にめちゃくちゃインテリっぽく(笑)意味のわからない言葉で語り合っている。大人にあこがれる高校生にとって魅力的に思える以外の選択肢なんてあるわけないです。だからこそ、もし世界に感動したままだったら今のようにペトロニウス様を師匠とまで仰がなかったんだと思うんです。

で、そんな中で大激動が起こりました。グレンラガンにはまりまくった後にふともう一度物語三昧のエントリ群を読んだんです。

そこで実感したのは、自分の浅はかさでした。
何でかって言うと、グレンラガンを愛していればいるからこそエントリで語られている一言一言が賛成も反論も含めてとにかく自分の中に訴えかけてくるんですよ!心に響くんです!だけれども他の話はそこまで響かない、これは単に僕が作品を愛して読んでいないからに過ぎないわけです、適当に流し読みしていたか、もしくはそもそも読んでいない。だけどこの人はグレンラガン以外にも物凄い量の自分の楽しんだ作品を真底愛して、その上でさらに一つ一つに物凄い量の文章を書いている。
しかも趣味と娯楽で(笑)
でも笑ってはいますがここは重要です、なぜならとても楽しそうなことをしている人がはじめてその楽しさを他の人に伝えれると思うんです。
これは

「とっとと世の中を動かすたった1つの心がけ+3つの理由」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51075193.html

に似ていると思うんですがいくら本人が楽しいと思っていても外から見て楽しいと思っていなそうならば絶対にその楽しさにチャレンジしてみようなんて気にはならないと思います。そういう意味でペトロニウス様は凄く楽しそうでとにかく惹かれるものがある。

まとめると知識と物語に臨む姿勢の前提レベルが圧倒的なんです。
それを可能にしているのが、戻るんだけどひとえに作品への愛、この作品に時間をかける一瞬に全てをかけるという気持ち、だと思っているんですが、とにかくこれに気づいたとき、もう、恥ずかしさと尊敬とでいてもたってもいられなくなりましたね。自分は今までどれくらい物語を楽しめていたのだろう、そしてこの人はどれだけ世界を楽しんで生きているのだろう、って。

そしてここで、とどめが発生します。簡単に言えばビジネス論的なものの事なんですが、その、なんというか、「熱い」んです。
方法論とか、論理とかそういうものももちろんあるんですが、それの根本には物凄い「熱さ」があって、それがやばいくらい格好いい。この頃だと水滸伝のエントリが良い例だと思うんですが。

「『水滸伝2』 北方謙三著 国家を守る側と覆す側の戦い〜素晴らしい物語は敵の目的も同じものであったりする」
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20080615/p1

・志だけじゃ、本当は人のつながりは血肉が通らないのだ
左翼が失敗しやすい最も堅著な理由は、彼らが世界を理念・論理的に捉えて、「現実の人間とは理念や論理などの言葉によって生きている存在ではない」という当たり前のことを忘れてしまうからだ。また、どんなに正しいことのであっても、仲間を裏切れなかったり、いまの現実を捨てきれない人間の保守性というものを完全に無視してしまうからだ。

みたいに、人間の内面をどこまでも深く考えた上で人を動かそうとしている。それでいてただ冷静なだけじゃなくて野望もある。いや、これは個人的な感情なんですけど「野望」って言葉以上に作るのは難しくて、叶えるのはもっと難しいけど夢よりも強引に掴み取ろうという気持ちがある分、格好よさが3割り増しというか・・・、そこにあるのは、上手くいえないんですが、やっぱり感情というか「熱さ」なんですよね。この「熱さ」があるからこそ、今までなんとなくつまらないんだろうなぁ、と思っていたビジネスの世界がとても魅力的に感じたんです。

もうここにきて、完全に心酔です。何で漫画とかアニメの中のキャラクター、しかもヒーローがリアルにいるの?という感じ。この人を師匠にしないで誰を師匠にすれって言うんだ!状態です。

で、やっと元記事のことに戻るんですが、

そこへ行くと、『グレンラガン』や『反逆のルルーシュ』『魔法先生ネギま』などは、僕は生涯級で忘れられない体験になっているし、記憶は忘れようもない。なぜならば、3)でこれを通して仲良くなったリアルな友人がおり、本当にその作品を通して深くコミュニケートしたごく極少の友人は、すでに生涯の友人(笑)と思っているんだもの。そういう有機的で、重層的な体験は、忘れようがないもの。
(中略)
ぼくは、ブログと自分の好きなものを通して、友人を見つけて、戯れて楽しむ方法を見つけて、、、本当に運がいいなーと思う。

これがそのまんま、真似したくなるような「楽しさの構成」な訳なんですよね。もう、めちゃめちゃ楽しそう、だからこそだまされてでも何でも良いからついていって、その楽しさのおこぼれを頂戴したいって思うようになってる。

他にも。

僕がライブ感を、無理をしてでも大事にして、無理をしてでも時間がなくても定期的に、好きなモノの記事を書くのは、ライブ感にコミットしていないと、記憶に深く刻まれないので、体験する価値がかなり半減してしまうのだ。好きなものを体験して心に刻みつけるには、とうも、、、テキトーだが、

1)生の継続的体験する(できれば、一瞬で終わらせなくて、アニメのワンクールかけて20分づつなんかが悦も見る形で)、
2)自分なりの感想を無理をしてでも継続書く、
3)自分の捉えた「理解」を同じものを好きな人とコミュニケートして、理解を深める

これは完璧に先述した、作品に時間をかける一瞬に全てをかけるという気持ちをそのまんま髣髴とされる内容だし、野望の話も出てきてるし・・・。なんだか、こう、師匠オーラを改めて垣間見た気がしたんですね。

ただここからは自己内省になるんだけど

追記:あっと、ちょっと読み返して、けっこう読んでくれている人が学生さんとか社会人の初めの人が多いので、ちょっと僕のステージとは感覚が違うので、、、追記をば。はっきりいって、学生や社会人は、遊ばないでアニメやマンガなんか見るほどないほど行動して働かないと、後で余裕持てないと思います。人生にステージがあって、大学後半から社会人4年目くらいまでは、そもそもテレビや漫画を見る暇がるようであったら、まぁ充実した人生は送れないと僕は思うよ。個人的な偏見の感想だけれども。もともと異様に動いていて、自分は、もうへとへとだ、というくらいならばともかく・・・ね。

に書かれているように僕はできる限りブログとかではサブカル系の話題はあまり書かないようにはしているんだけども、(これはそもそも語るだけのフェイズに達していないっていうのもあるけど)でも、やっぱりオタク文化は好きなんだよな〜という気もする。そもそも好きになってその知識を得ないと成長もできないしさ。でも、師匠の言葉だし、やっぱり今段階の自分のやるべきことは違うのかもしれない。だからこそ今段階の僕の目標としては、師匠の言葉を借りさせてもらえば、オタク文化ではなくビジネス文化のユニバース*2の実感の一歩手前までいければ僥倖なのかな。という気はします。



追記

元記事の他の方のトラックバックも今読んできたんですが凄く興味深いです。
「違いは、自分への誠実さ、にあるかも。」
http://blog.livedoor.jp/sebastianus0884/archives/51281937.html

ペトロニウスさんのようで在りたいならば、これはもうお告げの言葉に等しい。
盲信し猛進する自分をベースにすればよろしい。
でも。
それは絶対嫌。

理念が似ていて、それを昇華させるための指針も似ている。
そして、その人は実際に指針に従い、目的を達成しつつある。
なら、私は違う道を辿って、それでもそこに辿り着く。
「こっちからでも来れたよ?」って言えて、それを認めてもらえたら、こんなに嬉しいことはないでしょう?

思いっきり僕とは逆だな〜、という思いがひとつ。
そしてそれと同時に、こんな素晴らしいことができたら初めて師匠が言うようなサプライズを供給できる人として横に並べるんだろうな!という思いがひとつですね。なんというか、僕の中では師匠を越える越えない、追いつける追いつけないという話よりも現人神的扱いになっているので師匠から得たものはバンバン僕を信頼してくれる人に還元しようと思うんだけど、師匠に向かっていく気持ちは少ないのかもしれないし、そういう点が僕の弱点なのかもしれない。あー、難しいけどやっぱり面白いなぁ、こういう話って、人の文章を読むことによって弱点を自覚できるとかぞくぞくしますよね。
とにかく魅力的な人物(この頃、これがキャラクターでも実在の人物でも問わなくなるようになれてきた)の物語と文章にもっと触れていきたいとおもいます。

*1:旧館物語三昧 http://ameblo.jp/petronius/entry-10049288839.html

*2:ペトロニウス様 わざわざユニバースの説明はありがとうございました。あれは強引にでも僕は僕に当てたメッセージと解釈します(笑)