文字の洪水に溺れながら

人生初心者、でも人生のハードモードぐらいを生き抜きたい人間。

評価って難しいよね。

http://app.blog.livedoor.jp/sebastianus0884/tb.cgi/51284235
「承認欲求の出処のお話」

いや、何というか恐縮の一言に尽きます。

最初は僕なんて全く凄くない、云々かんぬんの謙遜の言葉で満ち溢れたエントリを書いていたのですが、考えてみれば執事様(上記エントリの筆者)は素直に僕に賞賛の言葉を与えてくれたわけで、僕も素直にこの光栄な言葉をいただかせてもらいたいと思います。
本当にありがとうございます。

もっとも、僕の場合は自己評価という観念で言えば結構迷走している記憶があります。
というのも僕は
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20080528/p2#c
のコメント欄でペトロニウス様にボッコボッコに(笑)されるまでは、他者評価と自己評価を僕は異常なまでに気にする人間でした。他人からどう思われているのかをすばやく察知する事だけを至上命題にしていました。ただ、この時から、まだ僕は自分を自己評価できるほど凄くもないし、他者から評価される以前のステップに過ぎないと考えるようになったんですね。(そういった意味では「誰かに自尊心を叩き潰されていたり」という状態に当てはまるのかもしれません)

でも皮肉なことにそうやって自覚することで初めてスタートラインに立てたというか、今書いてて思ったのですが、客観的にたった自己評価(というよりも自己分析)を少しづつできるようになったのかもしれません。そして、その評価よりも皆さんが過大評価してくれている、これって実はかなり幸せな事だったりするんだと上記エントリを読んで認識させていただきました。

あ、それと個人的な意見ですが執事様の方がよっぽど凄い、というか素晴らしいと思います。僕には著しく「継続」という能力が不足していると常々思っていて、執事様みたいにコツコツととにかく何でも良いから書き続ける!みたいな事を達成した事がないんですよ。そういった意味で執事様は僕の憧れでもあります。
自己でも他者でも評価を認識するって難しいですよね。今回僕は執事様に評価していただいたからこそ僕も評価を公開できたわけで、執事様ほどの人ならきっと公開はしていなくても評価をしてくれている人はたくさんいるはずだと思いますし、僕もそうなりたいものです。