文字の洪水に溺れながら

人生初心者、でも人生のハードモードぐらいを生き抜きたい人間。

都会は変化のスピードが速いというのは嘘

というのも帰省して半年近く見ていなかった実家の近くは大きく変わって行ってるんですね、ちょい田舎の(というか普通の衛星都市の)住宅街なんですが。

近くの家の色が変わっていたり、林がなくなっていたり、知らない道が増えていたり、つぶれそうだった個人経営店がつぶれていたり、家あった場所が更地になってたり。

でもこの頃、札幌の中心部を歩いていると「ほとんど変わってないなぁ」と思うんですよ。
やっぱり都会(特に今言っているのは中心部)って建物一つ一つが大きいからか根本的な建て直しって少ないんですよね。そもそも都会でぱっと見てわかる変化が起こると六本木ヒルズオープンみたいな大イベントになってしまうし、そもそも1〜2ヶ月で建つような物じゃないから実は変化が起きてもその予兆から終了までたくさんの時間がかかる分、ゆっくり変化が起きてる気がする。もちろん逆も然りで住宅街は変化が早い。

だから都会は変わるのが早いって言うのは少なくとも建物とか雰囲気じゃないですよ。それはそこで動いている人とその人が持ち歩いている流行ってものだけじゃないのかな。


そんなことを今日、思いついたりした。