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文字の洪水に溺れながら

人生初心者、でも人生のハードモードぐらいを生き抜きたい人間。

「大学生ブランド」の使い方

「大学生」というブランド力、もしあなた大学生ならこの力を意識したことはありますか?

この記事を一言でまとめると、大学生というブランド力をどこまで使うのかは一度考えた方がいい、という事。

 まだまだ大学生はそれだけで注目に値する位置づけになっている。「起業しました!」という特別性は下がってきているけど、「学生だけど起業しました!」というのだと注目度はハンパない。「学生だけど」という言葉はものすごい威力をもっていて、それだけで一つ強力なマーケティング戦略になり得る。

 ただ、この「大学生」というブランドは当たり前だけど、大学生だけだったら使うことはできない。大学生という武器は、その人が何かをする認知度を助けるというだけで、何もない大学生には大学生ブランドは使うことができない。大学生ブランドは火種を大きくする油の役割だけで、火種には決してなり得ない。火種となる物は自分で探し出さなくちゃいけない。法律知識、会計、文章力、カリスマ力、リーダーシップ、構成力、独走性、計画性、専門性、なんでもいいけど自分の強みの火種を、まずは自分で見つけなくてはいけない。その強みが自覚できたとき、大学生ブランドは大きな力になってくれる。

 自分はこうこうの分野で強みを持っています、そして大学生です。こうなると大人の社会からの注目度(そしてそれに付随する投資)は大人で同じ事を言っている人よりも、一気に高まることになる。大学生ブランドは、大学生のうちにこんな強みを持っている人は将来性があると判断され、そして何より大多数の大学生はそんなことはできない(と勝手に相手が思って)、していないんだからこの人自身に見込みがある。と、ものすごい注目してくれる。だから大人の社会に華々しくデビューしたい人は自覚的に大学生ブランドを使っていくべきだと思う。

 ただし気をつけなくちゃいけないのは、この自己の強みと大学生ブランドというのはシナジー効果ではないということだろう。お互いにそれを強めあえるわけではない、ただ大学生ブランドが、自分の強みを凄いものと見せてしまうだけだ。虚像のお飾りを行ってくれるだけである。だから欠点として大学生ブランドは使える期限が明確に定められている事に自覚的になっていないといけない。自分は大学生ブランドを取っ払えばただの大人になってしまうという事を自覚していないといけない。そうしないで大学生ブランドに依存しすぎると、それが無くなったときには過去の栄光にすがって生きる人生になってしまうだろう。

 大学生ブランドを使うと言うことはスタートダッシュに似ている。使うことは決して悪いことではない、ただそれにだけ依存する大学生は、決して大学生以上のレベルに離れない。


と、ある人のお話を聞いてそう感じた今日この頃。