文字の洪水に溺れながら

人生初心者、でも人生のハードモードぐらいを生き抜きたい人間。

職人の相棒の道具はIT界にもあるのかも

帰省して一番不便に思っているのがPC関係です。
まずはじめにスペックがたりない。
いまだに実家はmeでがんばっているのでメモリも128、標準フリーズ機能搭載と不満点いっぱいです。
窓を5つ以上開けないのはちょっと洒落にならないです・・・。
が、それよりもなによりもブラウザ環境と普段何気なく使っているフリーソフトの有無が決定的ですね。

普段、僕はLunascapeユーザーなんですが、実家はIE6なんで四苦八苦状態です。
お気に入りの有無(これははてぶやアンテナを使えば何とかなるんですが・・・)
タブブラウザじゃない時点で情報探索のスピードの差が酷いです。マウスジェスチャーは偉大です。
それにはてなバーの有無やグーグル検索窓の有無、その他もろもろの機能性能の差、自分専用でないパソコンを使ってみて改めて普段のパソコンが自分好みにカスタマイズされまくっているのかが良くわかります。

おかげでネットサーフィンなんて2週間近くしない状況でした。
なんというかシューティングゲームでハードモードに慣れていたのにいきなりその速度が3分の1の長スローにになって本来の目的のはずの楽しみっていうのがまったく味わえなくなっている状態です。


だったら実際にその環境を再現すればいいじゃないかという感じなのですが、これができないんです。
なんでかといわれれば単純で、どんなソフトが入っているか思い出せない。ただそれだけなんですよね。

機能はわかる、でも名前がわからない。
入れ方はわかる、でもその後の設定が面倒くさいorわからない。

かといって一からまた作り直すにはそんなに長く使うわけではないので、どうしても情熱がかけられないという弊害もあるわけで、ノートPCの隠れたメリットが明らかになった感じです。

実際に問題に出会ってみて初めて自分の普段の環境はどのようなもので構成されているのかソフトメモを作っておいたほうがいいなと実感します。少なくともこの頃のフラッシュメモリのデフレの波に乗じて環境そのものを保存したメモリを作ってもいいかもしれないです。

こんなこと考えていたら職人の魂の道具っていうのもIT界にもそのうち出てくるんじゃないのかなぁとか思えてきました。
どんなに新製品が出ても自分好みに癖がついた道具を使う職人さんは多いわけで、これだけPC自体の(ハードだけじゃなくて)ソフトの部分でも比較対象ができ好き好みによってカスタマイズが無限大に広がっている今、きっと〜〜さん専用オーダーメイドパソコンとかもできていいのかもってことです。
このPCは能力〜〜以上のハッカーしか使いこなせないみたいな感じのとか夢が拡がりますよね、いや若干この頃のコードギアスガンダム系に毒されている考え方だからかもしれないけども(苦笑)

まぁ、そこまで行くのは冗談だとしてもデルみたいにハードのみのカスタマイズで設けるビジネスプラン以外にもベクターなどのフリーソフトを大方理解してソフトカスタマイズコンサルタントなんていう新しいビジネスプランなんかはいいんじゃないのかなぁとか思います。
元手もかからないしね、すこし著作権関係はこじれそうですが。