文字の洪水に溺れながら

人生初心者、でも人生のハードモードぐらいを生き抜きたい人間。

KRISTALを使って一人アカペラを自宅録音してみた。

そういえば一回もこのブログでは触れてなかったんですが、大学でアカペラサークルの部長もしてます。ただ音楽的にはまったくの素人なので音取りには凄い苦労してるんですけどね。

今回はサークルでCDを作る!!というひそかな野望の為の第一弾として1人アカペラを作成してmp3にするまでをまとめてみましたよ。結果として2日程度を使用してしまったわけだけれども、まったくの知識がなくても、パソコンとマイクだけあればそれなりにできるようになりました。素人にしては頑張ってエフェクトって何?って状態からミキシングまでしてみました。

準備編

準備(ハード的なもの)
パソコン(できればマウスで操作がいい、僕はネットブックでしたのでスペックはそんなに要らなかった)
マイク(音質こだわらないのならスカイプ用とかでもOK)

準備(ソフト的なもの)
KRISTAL Audio Engine
午後のコーダ
をインストールしておきましょう。

準備(参照ページ的なもの)
必須
僕と KRISTAL とあなた
というかこのサイトさんを見ればOK。このエントリはほぼこれを実際に試してみた感想です。常に参照するのですぐ開けるようにしておきましょう。最初に1読してからこの記事を読まれるといいと思います。

DTMを使いこなしたい人必見 エフェクトの基礎知識
エフェクトについての知識はここを参照しました。仕組みまで簡単にまとまっていたので全体像をつかむには非常に早道でした。ただしやってみるとイメージと全然違って驚いたのがエフェクトでしたw

録音編

僕と KRISTAL とあなたを参照しながら実際にKRISTALを動かしてみましょう。マイクさえつないでいれば結構簡単に録音はできます。

ただし、僕の場合は録音したものとパソコンで保存される音のずれがひどかった!ずれがあるかどうかはメトロノームと一緒に録音するとわかります。この現象、ASIO4allというソフトをインストールすると改善されるらしいですが、入れて色々と設定をいじってみても文句なしの改善とまでは行きませんでした。そのため僕の場合は次のように利用しました。なを、もしASIO4all導入でずれが解消されたのなら以後の操作を行う必要はないです。

・1トラック目に鼻歌程度で構わないから全体の通し(後で消します)をメトロノームとあわせて録音。これで全体のリズムの崩れを防ぎます。
メトロノームの音を消して、1トラックを聞きながらそれにあわせて2トラック目にしっかりとした録音をする。
・1トラック目とずれるので適時ドラッグして1トラック目と重なるようにする。
・以降同じ
・最後まで録音できたら1トラック目は用済みなのでミュートにする。

録音してみると思った以上に音が小さく録音されてたかと思います。その場合はトラックの真ん中の白四角を上にドラッグして上げれば音量が上がるので自分でバランスをとってみましょう。

こんなことをしていけば、多重録音の完了まではいけると思います。

ミキシング編

ミキシング編に入る前に『僕と KRISTAL とあなた』のページの準備編のエフェクトのdllの導入をしなくてはいけません。これは親ページを参照していただければ問題なくできると思います。素敵!

その後に最初に紹介したエフェクトの大雑把な分類を読んで、それがどんなときに使われるのかを学んだら早速ミキサーをいじくり回してみましょう。個人的にやってみて思ったのは読むのとやるのは大違いという感じでした。個人的なエフェクトのメモ書きを張っておきます。アカペラでやるという前提で書いたメモなので微妙ですが・・・。


classic auto filter
out side headphone ラジオっぽくなる 他はアカペラでは微妙

classic chorus
結構全体的に使える
音が大きくなる感じ?

classic compresser
音のバランスを整えるらしい
ノイズが目立った
最後にかけるといいらしい

classic delay
エコー、slap-backが少し使える?他はアカペラでは無理

EQ、Franger
言葉にできない、何かが変わってはいるけど劇的に変化しているわけではない。

classic master
全体の音量

classic phaser
ネタ系が多い
基本はEQと同じで微妙に変わるけど言葉にできない
old radioは良いかも

classic reverb
歌ってる部屋を変えれる

TLS
全体の音量を上げれる

完成したら

大体完成した!となったらWAVEに書き出して、mp3エンコーダにぶち込みましょう。mp3エンコーダって何?という方は最初に紹介した午後のコーダというソフトを利用すれば良いでしょう。
これでmp3が出来上がります。